ロバート・B.パーカーの私立探偵スペンサー シリーズ4 (2008年12月現在 7冊 掲載中)

 私立探偵スペンサー・シリーズの新作まとめサイト。第9作~第15作のロバート・B.パーカーのペーパーバックをまとめて紹介。英語の勉強に利用してね。

 真紅の歓び, 蒼ざめた王たち, 海馬を馴らす, キャッツキルの鷲, 告別, 拡がる環, 儀式

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 ミステリー・シリーズ ハリー・ボッシュ
刑事ハリー・ボッシュ
掲載日 英語タイトル 英語難易度
ジャンル 日本語タイトル お薦め度
第15作 Crimson Joy by Robert B. Parker 英語  ☆☆☆
ミステリー 1988 真紅の歓び by ロバート・B.パーカー 早川文庫 1995/11
Crimson Joy

ボストンの街は異常な連続殺人事件に恐れおののいていた。被害者はみな黒人女性で、股間を撃ち抜かれ、胸には赤いバラが残されていた。警官と自称する犯人の手紙を受け取ったクワーク警部補は、外部の人間であるスペンサーに協力を求め、独自の捜査グループを作る。ところが、スペンサーに挑戦状が届き、精神科医である恋人スーザンに危険が迫るにおよんで事態は一挙に緊迫した。狂気の殺人鬼に立ち向かうスペンサー。

真紅の歓び
第14作 Pale Kings and Princes by Robert B. Parker 英語  ☆☆☆
ミステリー 1987 蒼ざめた王たち by ロバート・B.パーカー 早川書房 1994/12
Pale Kings and Princes

ニューイングランドの田舎町で、コカイン密売を追っていた新聞記者が惨殺された。調査を依頼されたスペンサーは現地に赴くが、警察をはじめ町全体が事件に関して完全に口を閉ざし、手掛りがつかめない。やがて、事件にからむ三人の女が浮かんだ―警察署長の妻、実業家の妻、若いソーシャル・ワーカー。記者殺しは不倫の清算だったのか、密売組織の仕業なのか。非情なドラッグビジネスの世界に挑むスペンサーの苦闘。

蒼ざめた王たち
第13作 Taming a Sea Horse by Robert B. Parker 英語  ☆☆☆
ミステリー 1986 海馬を馴らす by ロバート・B.パーカー 早川文庫 1993/12
Taming a Sea Horse

十六歳の時に自ら売春婦の道を選んだエイプリルが、突然姿を消した。親がわりのスペンサーは、彼女が売春婦を食い物にする悪質な店にいることを突きとめ、なんとか連れ戻そうとする。が、その店の男に夢中のエイプリルは耳を貸そうとせず、数日後、ふたたび失踪してしまった。行方を追うスペンサーのまえに、やがて卑劣な犯罪組織の存在が浮かびあがる―。背徳の街で巨大な悪に闘いを挑むスペンサー。『儀式』の続篇。

海馬を馴らす
第12作 Catskill Eagle by Robert B. Parker 英語  ☆☆☆
ミステリー 1985 キャッツキルの鷲 by ロバート・B.パーカー 早川文庫 1992/12
Catskill Eagle

仕事から帰った私立探偵スペンサーを、1通の手紙が待っていた。西海岸へ去った恋人スーザンからだった。〈ホークがカリフォルニア州ミル・リヴァの留置場に入ってる。なんとしても救出して。私も助けが必要〉ホークは、ミル・リヴァに絶大な影響力を持ち、武器密輸の噂もある大実業家ジェリイ・コスティガンの息子を殴り、部下を殺していた。スーザンを助けようとして、罠にはめられたらしい。このまま裁判にかけられれば、死刑は免れない。ただちにミル・リヴァへ飛んでホークを脱獄させたスペンサーは、スーザンが新しい恋人に連れ去られたことを知った。恋人の名はラッセル・コスティガン―ジェリイの息子だった。スーザンはどこに?彼女はどちらの男を選ぶのか?そしてコスティガンとの対決の行方は―雄大なスケールとアクションで、全米ベストセラー・リストをかけ昇ったシリーズ最新作、逐に登場!

キャッツキルの鷲
第11作 Valediction by Robert B. Parker 英語  ☆☆☆
ミステリー 1984 告別 by ロバート・B.パーカー 早川文庫 1992/01
Valediction

「わたし、どうしても一人でいたいの」そう言ってスーザンは去っていった。西海岸で新しい仕事につくという。呆然とするスペンサーのもとに、舞踏団に職を得た友人ポールが、仕事の依頼を持ちこんできた。狂信的な宗教集団〈ブリーズ〉に連れ去られた女性ダンサーを捜してくれというのだ。自分との孤独な闘いの中で、闇に包まれた宗教集団に立ち向かうスペンサー。スーザンとの関係が新たな局面を迎えるシリーズ注目作。

告別
第10作 The Widening Gyre by Robert B. Parker 英語  ☆☆☆
ミステリー 1983 拡がる環 by ロバート・B.パーカー 早川文庫 1991/01
The Widening Gyre

上院に打ってでようというアリグザンダー下院議員の警護を引き受けたスペンサーは、彼から驚くべき事実を打ち明けられた。何者かが妻のあられもない姿が映っているビデオを送りつけてきたというのだ。政敵の無言の脅迫か?打ちひしがれる議員を救うべくスペンサーは調査を開始した。スーザン不在のなか、ホークの友情、たくましく成長したポールに支えられ、スペンサーが政界を覆う黒い霧に挑む、好調シリーズ第10弾。

拡がる環
第9作 Ceremony by Robert B. Parker 英語  ☆☆☆
ミステリー 1982 儀式 by ロバート・B.パーカー 早川文庫 1990/03
Ceremony

スーザンがカウンセリング指導をしている少女エイプリルが姿を消した。もともと悪い噂が絶えず、売春組織に関わっていた可能性もある。母親に懇願されたスペンサーは、たった1ドルの報酬で娘を連れ戻すことを請け負い、ホークとともに背徳うずまく歓楽街に潜入した。ところが何者かが圧力をかけているらしく、関係者は固く口を閉ざし関わり合いになろうとしない。やがて、複雑な糸を手繰り寄せ、ようやくエイプリルの居所をつきとめたスペンサーの前に、狡猾な売春組織がたちはだかった。揺れ動く少女の性に鋭くメスを入れたシリーズ問題作。

儀式
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 ミステリー・シリーズ ハリー・ボッシュ
刑事ハリー・ボッシュ
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